国内パソコン出荷、富士通が首位 4~6月、6四半期ぶりNEC抜く [業界情報]
調査会社IDCジャパン(東京・千代田)は19日、2009年4~6月期の国内パソコン出荷順位で
16.2%のシェアを獲得した富士通が首位となり、6四半期ぶりにNECを抜いたと発表した。
低価格パソコンなど個人向けが寄与したほか、中小企業向けが比較的堅調に推移した。
シェアを前年同期比2.8ポイント落とし2位の16%となったNECは、個人向けが横ばいで
法人向けの減少を補えなかった。
デルは個人向けに苦戦しながらも3位を維持。
4位の東芝は低価格パソコンが好調でシェアを拡大した。
国内販売台数(速報値)は前年同期比5.5%減の322万台だった。
マイナスは2四半期連続だが、5万円前後の低価格パソコンなど個人向けが増え、
直近四半期に比べ減少幅は縮小した。
日経NET
2009-08-20 17:09
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